パテックフィリップご納品
四月からひと月が過ぎ
春恒例の
別れと共に新たな出会いの緊張にも
慣れてきた五月
新作に目が向けられるようになるのは当然の事
その影で薄れていく別れの記憶
今日はそんな中でもひと際
名残惜しいモデルのご紹介です( ; _ ; )/~~~
こ、こ、これは?
2012年に
パテックフィリップのデザイン部門に開設された
『七宝・彫金・ギョシェ』を行う
希少なハンドクラフト工房の職人技
まさに
伝統工芸&美術工芸品なるタイムピース
5180/1Gー010
2針ながらコンプリケーションにカテゴライズされている
お品です
感激!開封の儀
ディスコンが発表され
これが最後の別れになろうとは…
ビニールを外すと
感動的な輝きを放っています
オーナー様にとっては
この子が
新たなる出会いですね?
オーナー様家
先住のタイムピース
こちらもディスコンとなった
5960/1Aー001と
初顔合わせ
すぐに溶け込んだ様です(=´∀`)人(´∀`=)
佇まいが
気品に溢れております
オーナー様の元へと旅立ちました
こちらのキャリバーは
240SQU
PPシールが刻印されていない事でも有名な
キャリバーとなっており
若干の仕様変更はあるものの
リファレンス5180としては
2008年からラインナップこそしていましたが
そこはやはりパテックフィリップ
ツチノコ現象モデルです
オーナー様も
超ラッキーな運命の出会い
(言っている意味がよく分かりませんがf^_^;)
いくつになっても男は子供ですね
二人でキャッキャと盛り上がっておりました笑
ちなみに
このキャリバー240SQUですが
実のところ
その誕生は1981年と
思いのほか長く
リファレンス3878Jから
実に36年に渡り
職人から職人へ
技術の継承として製作が続けられています
職人さんのセンス・技量に大きく左右されると思うと
その技量の継承は
北斗神拳並みなのでしょうね
参照画像:3878J
また
先ほどPPシールが刻印されていないキャリバーと
お伝えしていますが
2017年新作5180/1Rー001に
搭載される同240SQUからは
エングレービングに紛れながら
しっかりとPPシールが刻み込まれておりますよ
ウォーリーを探せや
麒麟ラベルに隠されたキ・リ・ン文字のように
是非
見つけて下さいね
オーナー T 様
誠に有難うございました
お陰様で
日々、本当に多くのお問い合わせやご来店に
心から厚く御礼申し上げます
品揃えも豊富にご用意して
皆様のご来店をお待ち致しております